事業計画

平成25年度事業計画

国際相互理解の促進

1 講演会、シンポジウム等の開催

(1) 国際理解講演会等の開催 

 会員をはじめとする道民の国際理解を深めるため、講演会を開催する。

 また、当センターの創立35周年を記念したセミナー等を開催する。

(2) 北方圏講座の開催 

北方圏諸国の産業経済や生活文化等に関する蓄積を学び、地域づくりについての情報

交換を図るため他団体と連携し開催する。

(3) 北太平洋地域研究事業 

 ① 中国・北海道経済交流会議の開催

 中国社会科学院世界経済・政治研究所及び北海学園北東アジア研究交流センターと連携して実施する中国・北海道経済交流会議について、平成24年度に実施を延期した第9回会議を中国において開催できるよう努める。

② ロシアビジネスセミナー

札幌商工会議所、ロシア極東研等と連携し、対ロシアビジネスに関するセミナーを開催する。(2回程度)

③ 第4回北東アジア国際情勢シンポジウム

北東アジアの政治経済・外交関係の重要テーマについて、研究者等を招聘してシン

ポジウムを開催する。(1回)

④ 国際情勢セミナー

国際情勢の理解に資するテーマを設定し、セミナーを開催する。(2回程度)

⑤ 調査研究

 北太平洋地域に関する情報収集、調査研究を行い、ホームページ等で成果を提供する。

 2 国際関係情報の収集・提供

(1) 調査研究資料収集事業

北方圏地域等に関する情報収集、調査研究を行い、ホームページ等で成果を提供する。

 (2) 国際情報ネットワーク事業

インターネットを活用して国際交流等の情報を集約・蓄積し、広く道民などに提供する。特に、昨年度に開始したFacebookを活用した情報発信を強化し、当センターの事業予定や事業結果を迅速、タイムリーに発信していく。また、情報の多言語化を進め、在住外国人のための情報提供を強化する。

(3) 年報発行

2013年版を7月に発行し、会員や関係団体等へ配付する。

(4) 国際協力情報収集提供事業( 「であい」の発行)

道内の国際協力活動などを紹介するため、年3回発行し、会員や関係団体、市町村等に配布する。

(5) 季刊誌 「Hoppoken(北方圏)」の発行

7月に夏号(164号)、10月に秋号(165号)、1月に冬号(166号)、3月に春号(167号)をそれぞれ発行し、関係行政機関、大学、国際交流関係団体、会員等に配付する。

 3 海外派遣研修

(1) 海外派遣事業 

海外の地域事情や関係機関の視察、関係者との意見交換等を通じて、国際的視野を持って地域づくりに貢献する人材を育成するため、道内各地の青年を海外に派遣する。

平成25年度派遣先  中国(黒竜江省等) 日中青年交流事業と併せて実施

(2) 高校生・世界の架け橋養成事業

① 高校生・アジアの架け橋養成事業

将来の北海道を担う高校生を開発途上国に派遣し、格差や環境問題などに向き合わせることにより、様々な人々と協働できる国際感覚を持った人材の育成を図る。

 ② ユース・エコ・フォーラム事業

高校生を対象に、北方圏諸国の若者と環境についての意見交換等の機会を提供し、人材の育成を図る。

 4 多文化共生の推進 

(1) 外国人にも暮らしやすい地域づくり推進事業

道内各地域における道民と外国人との共生に向けた環境づくりを一層推進するため、新たな取り組みを含め、各種の事業を推進する。

① 北海道多文化共生地域づくり推進協議会の運営

道民と外国人居住者がともに地域の発展、活性化に貢献することができる多文化共生社会の実現を進めるため、平成24年度に設置した協議会を開催し、課題解決方法等を検討協議する。

② 多文化共生の各種取り組み

・ 多言語救急救命板シミュレーション研修

・ 外国人防災教育・訓練促進事業 新規

・ 災害支援多言語サポーター事業

・ 多文化共生ワークショップ

・ 多文化共生啓発事業

・ 世界の料理教室

・ 国際交流ボランティアの登録と派遣

・ 多文化共生コーディネーター研修会

・ 外国人サポートデスク

・ 留学生支援物品等登録事業

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