事業計画

平成24年度 国際相互理解促進事業 事業計画

1 講演会、シンポジウム等の開催

 (1) 国際理解講演会等の開催 

   道民の国際理解や異文化に対する理解を深めるため、地元市町村や国際交流団体と連携して講演会等を開催する。

 

 (2) 北方圏講座の開催 

北方圏諸国の産業経済や生活文化等に関する蓄積を学び、地域づくりについての情報

交換を図るため他団体と連携し開催する。(5回程度)

 

  (3) 北太平洋地域研究事業 

  ① 中国・北海道経済交流会議の開催

    中国社会科学院世界経済・政治研究所及び北海学園北東アジア研究交流センターと連携して実施する中国・北海道経済交流会議について、第9回会議を中国において開

催する。

 ② ロシアビジネスセミナー

  札幌商工会議所、ロシア極東研と共催で、対ロシアビジネスに関するセミナーを開催する。(3回程度)

 ③ 国際シンポジウム

  北東アジアの政治経済・外交関係の重要テーマについて、研究者等を招聘してシンポジウムを開催する。(1回)

 ④ 国際情勢セミナー

  国際情勢の理解に資するテーマについてセミナーを開催する。(2回程度)

 ⑤ 調査研究

   北太平洋地域等に関する調査研究を行い、関係機関等に成果を提供する。

 

2 国際関係情報の収集・提供

 (1) 調査研究資料収集事業

    北方圏地域等に関する調査研究を行い、関係団体等に情報提供する。

 (2) 国際情報ネットワーク事業 拡充

 インターネットを活用して国際交流等の情報を集約・蓄積し、広く道民などに提供する。

 平成24年度には中国語、韓国語のサイトを新設し、ホームページの多言語化を進める。また、災害対応マニュアルや生活情報など、在住外国人が必要とする情報の収

集、提供を強化する。

   (3) 年報発行

  2012年版を6月に発行し、会員や関係団体等へ配付する。

 (4) 国際協力情報収集提供事業( 「であい」の発行)

 道内の国際協力活動などを紹介するため、年4回発行し、会員や関係団体、市町村等に配布する。

 (5) 季刊誌 「Hoppoken(北方圏)」の発行

 7月に夏号(160号)、10月に秋号(161号)、1月に冬号(162号)、3月に春号(163号)をそれぞれ発行し、会員や交流団体等に配付する。

 

  3 海外派遣研修

 (1) 海外派遣事業 

       海外の地域事情や関係機関の視察、関係者との意見交換等を通じて、国際的視野を持って地域づくりに貢献する人材を育成するため、道内各地の青年を海外に派遣する。

 (2) 高校生・世界の架け橋養成事業 <名称変更・拡充>

 将来の北海道を担う高校生を開発途上国に派遣し、格差や環境問題などに向き合わせることにより、様々な人々と協働できる国際感覚を持った人材の育成を図る。

 また、高校生を対象に、ユース・エコ・フォーラムなど北方圏諸国の若者との意見交換等の機会を提供し、人材の育成を図る。

 

4 多文化共生の推進

  (1) 外国人にも暮らしやすい地域づくり推進事業 名称変更・拡充

    道内各地域における外国人との共生に向けた環境づくりを一層推進するため、新たな取り組みを含め、各種の事業を推進する。

  ・ 多言語救急救命板シミュレーション研修

  ・ 緊急文字速報多言語化推進事業

  ・ 災害支援多言語サポーター事業

  ・ 多文化共生ワークショップ

  ・ 多文化共生啓発事業

  ・ 世界の料理教室

  ・ 国際交流ボランティアの登録と派遣

  ・ 外国人地域づくり協議会 <新規>

  ・ 多文化共生コーディネーター研修会 <新規>

  ・ 外国人サポートデスク <新規>

  ・ 留学生支援物品等登録事業 <新規>

 

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