留萌市 RUMOI CITY
留萌市 るもいし 人口 24,457人 面積 297.51km2

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資料室

北海道と中国の交流の歴史を紹介する資料室です。

交流物語

北海道と中国の心温まる交流の物語を10のエピソードで紹介します。

キッズページ

友友(ユウユウ)、好好(ハオハオ)と一緒に、北海道と中国の交流 クイズに挑戦しよう!

留萌市 留萌振興局

留萌市の紹介

北海道の西側、日本海沿いに位置し、古くから港を中心に栄えた小さな港町です。
まちの北には利尻礼文サロベツ国立公園、南に暑寒別天売焼尻国定公園、東に大雪山国立公園といった、北海道を代表する大自然に囲まれており、夏には各地から海水浴客が多く訪れ、ビーチのあちらこちらでテントが張られ、日が落ちる頃には、市内の黄金岬からの夕陽は、鮮やかなオレンジ色で海面を美しく照らす、海との関わりが深いまちです。
ニシンの卵である「数の子」生産量の全国一を誇る水産加工のまちとして発展し、現在、市内の水産加工場では、中国研修生が数の子を全国にお届けするための仕事をしています。
また、この大自然の中で育つお米や野菜などの農産物、ウニ、ホタテ、タコなどの海産物はとても美味しく絶品です!!
プリっとした数の子の食感をぜひ留萌市でご賞味ください!
数の子をモチーフにした、留萌のゆるキャラ「KAZUMO」ちゃんに会えるかも!?

留萌市の産業

基幹産業は貿易などのその他商業、土木業、水産加工業です。ニシンの魚卵である数の子の国内最大の加工地となっています。

中国との交流

行政間交流

留萌港と営口港(営口市)友好港湾締結
きっかけ
1972年の日中共同声明調印による国交正常化、1978年の日中平和条約の締結を契機に、日中両国の善隣友好が発展し、それと合わせて両国都市間の交流が活発になりました。
こういった外交レベル、市民レベルでの日中の交流の進展に伴い、留萌でも中国との交流を望む動きが始まりました。

交流の経過

  • 1980年10月 留萌地方日中友好訪中団(団長:五十嵐悦郎)が結成され、北京等を訪問。
  • 1981年10月 中国卓球選手団を迎え、国際大会を開催。
  • 1983年 7月 日中友好留萌市民会議(会長:澤泉昭吉)が発足。留萌市の交流相手として、中国駐札幌総領事より、営口市を紹介されました。
  • 1984年 6月 日中友好留萌市民会議より市長に対し営口市との友好都市締結を求める要請。
    10月 留萌市代表団(団長:澤泉昭吉、11名)が営口市を友好親善訪問。
  • 1985年 6月 営口市人民政府代表団が留萌市を訪問。
    7月 2日 友好都市実現に向けての意向書調印(留萌市・営口市)
  • 1987年 群馬県太田市と営口市が友好都市提携をしたことから、友好港湾の活動にシフト。
  • 1988年 4月 留萌市代表団(団長:澤泉昭吉)が営口市訪問。代表団より営口市に対し友好港湾を提案。
  • 1989年 8月営口港務経済代表団が留萌市を訪問。
    9月 2日 友好港湾締結に関する議定書草案調印(留萌港・営口港)
  • 1990年 4月 留萌市調印代表団(団長:五十嵐悦郎)が営口市訪問。
    4月17日 営口にて留萌港・営口港友好港湾締結を調印。
  • 1991年 5月 営口港経済友好代表団、業務技術交流代表団が留萌市を訪問。
    11月 営口港業務技術交流視察団が留萌市の民間企業で技術研修を受講(5名、3か月)。
  • 1992年 4月留萌市卓球経済友好訪問団(団長:梅沢文敏)が営口を訪問。
    7月 営口市経済代表団が留萌を訪問。
  • 1993年 5月営口港務局友好経済代表団が留萌を訪問。
    9月 留萌市経済市民交流訪中団(団長:澤泉昭吉)が営口市訪問
  • 1994年 5月 営口港務局貿易促進代表団が留萌市を訪問。この時、日中友好協会留萌支部主催で「営口展示会・物産即売会」を開催。
    9月 留萌市文化経済交流団(団長:長沼憲彦)が営口を訪問。
  • 1995年 6月 友好港湾締結5周年として、営口港務局友好代表団が留萌を訪れ、モニュメント除幕式(塩見緑地)が行われました。
    10月 日中友好留萌市民訪中団(団長:澤泉昭吉、15名)訪中
  • 1996年 7月 留萌市が営口研修生を受け入れ(6名、6ヶ月)。
    8月 日中友好協会留萌支部事業により「るもいっ子訪中団」(小学生3名・大人3名、団長:田中清美)が営口を訪問。
  • 1997年 5月 日中友好留萌市民会議が留萌日中友好協会に名称変更。
    9月 留萌市開基120周年式典に営口港務局代表団出席。
    10月 留萌市経済事情視察団(団長:澤泉昭吉、14名)が営口訪問。
  • 1999年 7月 営口港務局代表団が留萌を訪問
    留萌市が営口港務局研修生を受け入れ(2名、6か月)。
    澤泉昭吉図書館が営口港務局に完成。
    完成祝訪中団(澤泉昭吉ほか)訪中。
  • 2000年 4月 友好港湾締結10周年を記念して、留萌市代表団(団長:長沼憲彦、7名)、市民訪中団(団長:野崎良夫、10名)が営口を訪問し、記念セレモニーに出席。
  • 2000年10月 営口港務局代表団が留萌市訪問。
  • 2001年 7月 留萌市から営口港務局に職員(川原、熊谷[道職員])を派遣。(2名、6ヶ月)
  • 2003年 5月 「営口港務局」から「営口港務集団有限公司」に名称変更。
    10月 営口港務局代表団が留萌市訪問。
  • 2004年 5月 市民訪中団(団長:山岸正巳、13名)が営口港務集団及び営口市を訪問。10周年記念事業に植樹した桜を鑑賞しました。
  • 2005年 4月 友好港湾締結15周年記念を祝して留萌市代表団(団長:長沼憲彦、5名)及び市民訪中団(団長:野崎良夫、6名)が営口港務集団を訪問しました。
  • 2005年 6月 友好港湾締結15周年記念を祝して営口港務集団有限公司代表団13名が留萌市を訪問しました。港湾及び10周年記念事業で植樹したハナカイドウを視察しました。
  • 2007年10月 日中国交正常化35周年を記念し、留萌市国際交流協会により、友好交流事業として、営口市において留萌市写真展を開催。
    国際交流協会会員等4名による訪中団(団長:野崎良夫)が営口市人民政府(営口市人民対外友好協会)及び営口港務集団有限公司を表敬訪問し、2008年に当市を訪問したい旨の申出を受けました。
    また、営口市人民対外友好協会からは当市において営口市写真展を開催したい旨の意向を受けました。
  • 2008年 5月 営口港務集団有限公司総裁他8名(全9名)が来日。見晴公園において記念植樹を行いました。
    10月 国際交流協会により、営口市写真展が開催されました。
  • 2009年 4月 国際交流協会会員等10名による訪中団(団長:沖田周一)が営口市人民政府(営口市人民対外友好協会)及び留萌港務集団有限公司を表敬訪問し、友好交流25周年の記念植樹を行いました。
    9月 営口市経済貿易友好代表団(団長:李松林、全9名)が来留。経済友好パートナー都市締結に向けた意向書に署名しました。
    国際交流協会により、営口市書画展が開催されました。
  • 2010年 4月 友好港湾締結20周年記念を祝して留萌市代表団(団長:高橋定敏、7名)が営口港務集団を訪問し、記念植樹・記念サインしました。
    7月 友好港湾締結20周年記念を祝して営口港務集団有限公司代表団(団長:高宝玉総裁、全13名)が留萌市を訪問しました。記念式典及び歓迎交流会、市長表敬訪問、営口国際交流記念品展に出席し、港湾及び高総裁来日記念で植樹した桜を視察しました。

民間交流

北海道日中友好協会女性委員会

  • 2011年9月 日中女性交流の集い

留萌市国際交流協会

  • 2012年2月 日中国交正常化40周年 日中友好交流切り絵展
  • 2012年3月 日中国交正常化40周年・留萌市民友好訪中団32周年記念 上海・南京・江南のたび

2012年時の市内の水産加工場では、中国研修生の受け入れを行っています。